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家具の材料の産地に関して一言

家の木材などもそうですし、家具に関しても、どこの国が産地かで、いろいろな論議を呼んでいます。

特に、地場で建築関係の仕事をしている人は、やっぱり日本製でないと具合が悪く、ゆがみや痛みが早く来るような言い方をする人が多いようですし、大手の建築関係の仕事についている人は、そんなことはなく、外国産でもいいものはいいと主張しています。思い出すのは、将棋や碁の盤についての様々な人の意見や感想です。

昔から、榧(かや)で作った盤が良いと言われていました。第一に、弾力性があり、将棋の駒を打ち下ろしても、碁石を強くたたきつけても、いったんは凹むが、時間の経過とともに盛り返してくるとか、盤の色合いが使えば使うほど、風情が出てくる、だから、お金を借りてでもいいものを求めるのがいいのだと言われていました。

そんな風潮の中で登場したのが、スプールスという外国製の木材です。日本で売られるときは、新榧(かや)と呼ばれていました。確かに、伝統的な榧(かや)と見比べれば、風合いとかで差がある感じでしたが、値段が3分の1くらいであり、リーズナブルなものでした。同じようなことが、家具についても言えるのではないでしょうか。桐とか、ヒノキとか、日本古来の気候に合った材料に比べれば、いくら似ているとは言え、温度や湿度や寒さ暑さの異なる地で育った木材とは一線を画すものはあるでしょう。しかし、家具として使える木材が減ってきた今日、古来のものに代わるものが登場し、活躍してくれることに、何の問題もないはずです。むしろ、伝統や国産にこだわりすぎないで、広い心で活用する気持ちが今後には必要なのではないでしょうか。
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